【アラフォー妊活体験談②】39歳で不妊治療スタート。はじめての体外受精

「体外受精ってどんな治療をするの?」
「通院のスケジュールは?」
「自己注射って痛いの?」

ブライダルチェックの結果、私たちはすぐに不妊治療を始めることに決めました。
35歳以上でAMHが低い私には、最初から体外受精がすすめられました。

この記事では、前回の記事に引き続き

・はじめての診察
・採卵周期のスケジュール
・採卵当日の様子

を体験談としてまとめています。

これから妊活を始める方や、体外受精を検討している方の参考になれば嬉しいです。

※私は医療関係者ではありません。妊活に取り組む一人の女性の体験談としてご覧ください。

▶ 前回の記事
【アラフォー妊活体験談①】39歳でブライダルチェックを受けた結果、すぐ不妊治療を勧められた話

体外受精の治療の流れ(全体像)

体験談の前に、私が実際に行った体外受精の大まかな流れを紹介します。

体外受精の基本的な流れ

生理

卵子を育てる

採卵&受精

培養&凍結

排卵期に合わせて移植

妊娠判定

女性の体は、生理から約2週間後に排卵します。
排卵直前に卵巣から卵子を取り出し、精子と受精させるのが体外受精です。

自然な状態では1回の排卵で卵子は1つですが、薬を使って複数の卵子を育てることで、妊娠の可能性を高めます。

そのため、生理開始から採卵までの約2週間は薬や自己注射を使って卵子を育てます。

受精に成功した受精卵は凍結保存され、子宮の状態に合わせて移植し、妊娠判定を行います。

また、生理が来たら生理開始3日以内に診察予約をして治療がスタートします。

通院の基本的な流れは以下の通りです。

採血

診察

薬や自己注射の説明

お会計

採血でホルモン値を確認し、その結果をもとに治療方針が決まります。
ホルモン値によっては、その周期の採卵が見送られることもあります。

採卵に向けては、1週間に数回クリニックで採血とエコーを行いながら卵子の成長を確認していきます。

排卵日が近づくと採卵日を決めるため、連日通院することもあります。

( 参考リンク )
分かりやすかった動画とサイトを紹介します。
ホルモンの知識を身につけると、診察でのお話の理解が深くなります。

◎体外受精の流れ
英ウィメンズクリニック(YouTube)

◎ホルモンの役割と基準値
加藤レディスクリニック
にしたんARTクリニック
ジネコ

※ホルモンの基準値は、サイトによって大きく異なります。先生の方針を重視されてくださいね。

はじめての診察|採卵周期に入れなかった理由

ブライダルチェックの結果を聞いた翌月、生理3日目にはじめての診察を受けました。

クリニックの説明会で治療の流れは聞いていたものの、具体的にどんなことをするのか分からず、不安と期待が入り混じった気持ちでクリニックへ向かいました。

診察の結果、今周期は採卵しないと言われました。

ホルモン検査で「エストロゲン(E2)」の値が高く、大きな卵胞も確認されたためです。
前の周期で育った卵子が排卵されずに残っている可能性があり、今周期の卵子の成長を妨げる恐れがあるとのことでした。

まさか採卵周期にすら入れないとは思っておらず、正直かなりショックでした。

この日は残っていた卵胞をリセットするためにピルが処方され、
「次の生理が来たらまた来てください」と言われて診察は終わりました。

採卵周期スタート|薬と自己注射

次の生理が始まり、再びクリニックへ行きました。

採血とエコーの結果、先生から

「今周期は採卵できそうです。準備を始めていきましょう」

と言っていただきました。

その日から

・飲み薬(クロミッド)
・自己注射(ゴナールF)

を開始することになりました。

ようやく治療が始まるとホッとしたのも束の間、先生から

「AMHが低いので、おそらく採れるのは2個くらいかな…」

と言われ、少し複雑な気持ちになりました。

その後、看護師さんから自己注射の打ち方を教わり、クリニックで実際に練習しました。

不安なタイプの私は、看護師さんの前で練習させてもらえたことでとても安心しました。

先生の言葉が気になっていたので、看護師さんに相談してみると

「まだ始まったばかりですよ。薬を使って卵子を育てていくので、やってみないと分かりません。一緒に頑張っていきましょう」

と優しく声をかけてくださいました。

その言葉で気持ちが少し軽くなり、「頑張ろう」と思えました。

採卵までの通院スケジュール

薬と自己注射を続け、6日後に2回目の診察を受けました。

エコーの結果、卵胞は6個確認できました。

先生から「2個くらい」と言われて落ち込んでいたので、本当に嬉しくて、早く主人に伝えたい気持ちでいっぱいでした。

その2日後の診察でも、卵胞の数は6〜7個あると言われ、採卵日は5日後に決まりました。

生理3日目の受診から数えると採卵日は14日目。通院回数は、採卵日を含めて合計4回でした

採卵前には、さまざまな薬のスケジュールがあります。

例えば私の場合は

採卵2日前
・点鼻薬(ブセレリン)

採卵前日
・抗生物質
・鎮痛薬
・点鼻薬

などを決められた時間に使用しました。

忘れないようにスマホのタイマーを設定し、スケジュール表を何度も確認しながら薬を飲みました。

採卵当日の流れ(体験談)

いよいよ採卵当日。

本来は自宅で採精して提出するように言われていましたが、家からクリニックまで1時間半かかるため、私たちはクリニック近くで採精する方法を選びました。

朝6時半に家を出発し、8時に最寄り駅へ到着。
私は先にクリニックへ向かい、主人は採精後に提出してそのまま帰宅しました。

クリニックに着くと、個室のベッドに案内され手術着に着替え、点滴をしました。

私は静脈麻酔を希望していたため、順番が来たらそのまま麻酔を入れる予定でした。

順番が来て手術室へ入ると、先生と看護師さんが数名待っていました。

名前や受精方法などを確認され、腕と脚を椅子に固定されます。

「麻酔入ります。少し痛いですよ」

そう言われた直後、点滴の腕に強い痛みが走りました。

「あー痛い!」

そう声を出したところで、記憶が途切れました。

約1時間後、目を覚ますと個室のベッドに戻っていました。

記憶がないので採卵の痛みは全くなく、目覚めてからもお腹に痛みはありませんでした。

採卵は不妊治療の中でも辛いと聞いていたので、本当にホッとしました。

1時間ほど安静にしたあと、看護師さんから結果を聞きました。

今回採卵できた卵子は4個。

採卵前には6〜7個あると言われていたので少し驚きましたが、初めての採卵なので「そんなものなのかな?」と思いました。

その後、注意事項の説明を受けてクリニックを出ました。

帰宅すると主人が在宅勤務をしていました。

色々と話したかったのですが、麻酔の影響かとにかく眠くて、着替えてそのままベッドへ。

気づいたら3時間ほどぐっすり眠っていました。

ご飯とシャワーを済ませたあと、その日はすぐにまた眠ってしまいました。

まとめ

初めての体外受精は、不安なことばかりでした。

・採卵できるのか
・自己注射はできるのか
・痛みはどれくらいなのか

実際に体験してみると、想像していたよりも痛みは少なく、クリニックの先生や看護師さんのサポートにとても助けられました。

今回の採卵では4個の卵子を採ることができました。

次の記事では
受精結果と培養の結果について書いていきたいと思います。

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